古き良きもの
先日、久々に旅行へ行きました。
旅行と言えば、自然や昔ながらの落ち着ける場所を求めて行くことが多いです。
もともと予定していなかったのですが、近くにあるお城にも行きました🏰
こちらのお城、どこか分かりますか?
行ったのは9月初旬…9月とは思えない残暑…というか、猛暑💦
そんなに大きなお城ではなかったですが、
(あ、でも天守の高さランキングだと①姫路城②松本城に次いで3位だそうです)
天守に上がった時には、もう汗だく。。。
でも、天守ならではの風通しの良さと、そこから眺める街並みは絶景でした!
昔ながらの建物は、本当に先人の知恵の結晶ですね。
今ほど知識も技術も機械もなかった時代に、これだけのものを建築するなんて…ただ感動!
こちらのお城、天守を支える柱に“包板(つつみいた)”が施されていました。
柱の1~4面に板を貼って鎹(かすがい)や鉄輪でとめ、
割れ隠しや不良材の体裁を整えるために施されたものだそうです。
修復はされているものの、400年以上の歴史ある建物の秘密は
技術のすごさもありますが、やはり永持ちする素材でもあると思います。
無垢の木は新しい状態だと集成材と比べて強度が劣りますが、
何百年とかけて年々強さが増していくのが特徴です。
無添加住宅で使う“漆喰”も、古くから使われる長寿命な素材!
古き良き街並みでよく見かける白壁は“漆喰”の塗り壁です。
↑こちらはお城とまた別の場所ですが(お城の正解は松江城でした!)
あちこち懐かしい景色を巡り、癒されました。
赤穂店 井上