自然素材の『実は・・・』
こんにちは、山﨑です!
皆様ご存知の通り、コーヨーテックといえば無添加の素材を用いた家づくりですよね。
今日はその中の「しっくい」と「無垢材」について、「意外と知らない!」事を紹介します!
真っ白のしっくい壁は光を柔らかく反射し、明るく照らしてくれる。
最近では「漆喰の表情」の記事でまさにそのことが紹介されました。
そして、天然の無垢材は肌触りが気持ちよく、柔らかく暖かい。
こちらも「表情豊かな無垢の木たち」で紹介されました。
そんな素敵なしっくいと無垢材ですが、実はしっくいは白色だけじゃないんです!
どん!こちらはベンガラという色粉です。
これら色粉をしっくいに混ぜ、好みの色を作ることができます!
一室だけアクセントとして壁や天井の色を変えてみるのも、なんだか遊び心があってわくわくしてきますね・・・!
ちなみに、なんとなくグラデーションをつくるように並べたくなる気持ちは「あるある」だと思います。
お次は「無垢材」
それぞれのビンに違う種類の木が入っています。ぱっと見は同じ木なのですが、実は・・・
「におい」がまったく違うのです。
手前のヒノキとスギは、良い香りがするということでアロマとしてよく見かけますね。
実はこのにおいにはちょっとした役割があり、
自然界で虫や動物から自分たちの身を守るために、自ら天然の化学物質を出しているにおいなのです。
そのため、家づくりにおいてはシロアリ防止のためにヒノキは土台に、スギは柱といった構造材として使用しています。
少量では癒し効果がある木の香りですが、多量になると人にも影響を及ぼしますので、
無添加住宅では人が直に触れるような内装材として使うことはあまりありません。
一方、奥のキリ・シンゴン・インドネシア松は人に優しい木材ですので
床や家具といった内装部分に主に使用しています。
「しっくいは聞いた事はあるけど色を自由につけられる事は知らなかった。」
「木の種類は知っているけどどうやって使い分けられているかは知らなかった。」
というように、まだまだ知られていない事って沢山あるんです!
「へえー!」と思われた方、ぜひお気軽にショールームやモデルハウスに来て体感してみてくださいね☆