冬のムク
2017-02-19
こんにちは、小倉です ^^
最近少し暖かくなり春の気配を感じられるようになってきましたね♪
ですがまだまだ寒い、、そんなこの時期の
冬 の 無垢 の話をしたいと思います!
今日の姫路モデルハウスの床の写真です ↓
実はフローリングの板と板の間に少し隙間が開いているんです!
これは無垢材の性質なのですが、
無垢の木は、伸びたり!縮んだり!するんです。
それによって、隙間ができます。
冬のこの時期ですと、約1~3mmほどあくことがあります。
ペコ○ゃんキャンディの棒と比べてみると、こんな感じ ↓
左側に比べて右は隙間ができています!
無垢の木材は、空間の湿度に反応して、
冬の乾燥した時期には水分を空気中に放出し、縮みます。
逆に、湿度が高いと余分な水分を取り入れ、膨らみます。
こういった天然の調湿効果は無垢にしかない特徴です。
「木が呼吸している」というのはまさにこのこと。
そして!そして!
この調湿効果のおかげで、気づかないうちに室内の湿度を
無垢床がコントロールし、お家の中は快適に保たれるんですね~
無垢の木が心地よいと感じる理由のひとつです。
ちなみに、
フローリングを施工するときは、
この無垢床の伸縮を見越して、施工します^^
おぐら