酷暑を乗り切る!夏の暑さ対策と快適な家づくり

毎年厳しさを増す日本の夏。こちら加古川でも、じっとしていても汗ばむような酷暑が続いています。
エアコンだけでは電気代が気になるし、なかなか涼しくならない…と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?🥵
今回は、夏の暑さ対策のポイントと、快適な住まいを実現するための秘訣をご紹介します!
なぜ家は暑くなる?夏の暑さの原因を知ろう
家が暑くなる主な原因は、以下の3つです。
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日射による熱: 窓から差し込む直射日光は、室内の温度を急激に上昇させます。
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外気からの熱: 暖かい外の空気が壁や屋根、窓を通して室内に侵入してきます。
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家の中での発熱: 照明や家電製品、人の体からも熱が発生します。
これらの熱の侵入をいかに抑えるかが、夏の暑さ対策の鍵となります。
今日からできる!夏の暑さ対策【すぐに実践できること】
まずは、すぐにでも取り入れられる対策からご紹介します。
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日射遮蔽を徹底する:
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外付けのシェードやすだれ、よしず: 窓の外側で日差しを遮るのが最も効果的です。日差しが窓ガラスに当たる前に遮ることで、熱の侵入を大幅に抑えられます。
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遮熱カーテン・ブラインド: 室内に熱が侵入してきてから遮るものですが、ないよりは効果があります。遮光性も高いものを選ぶと良いでしょう。
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「緑のカーテン」: 朝顔やゴーヤなどを窓の外に這わせて、自然の力で日差しを遮ります。見た目にも涼しく、エコな方法です。
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通風を確保し、空気の通り道を作る:
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対角線上の窓を開ける: 風が通りやすいように、空気の入り口と出口となる窓を2箇所以上開けましょう。
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シーリングファンや扇風機を活用: 部屋の空気を循環させることで、体感温度を下げ、エアコンの冷気を効率よく行き渡らせることができます。
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夜間の「ナイトパージ」: 日中の熱気を夜間に排出するために、夜のうちに窓を開けて換気し、家の中に涼しい空気を取り込む方法です。
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家電の使い方を見直す:
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使わない家電の電源を切る: テレビやパソコンなど、使っていない家電も待機電力で熱を発していることがあります。
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照明をLEDに: 白熱灯は熱を発しますが、LED照明は発熱が少ないため、室温上昇を抑えられます。
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注文住宅だからできる!【根本的な暑さ対策】
これから家づくりを検討されている方や、リフォームをお考えの方には、住まいそのものの性能を高めることで、根本的に暑さに強い家を実現することをおすすめします。
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高気密・高断熱:
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熱を入れない、熱を逃がさない: 高気密・高断熱の家は、外からの熱気が室内に入りにくく、一度冷房で冷やした空気を外に逃がしません。これにより、少ないエネルギーで効率的に室内を涼しく保つことができます。
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窓の性能: 窓は熱の出入りが最も多い場所です。樹脂サッシやLow-E複層ガラスなど、断熱性の高い窓を選ぶことが重要です。
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遮熱材の活用: 屋根や壁に遮熱材を入れることで、日射による熱の侵入をさらに防ぎます。
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通風・採光を考慮した間取り:
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風の通り道: 敷地の特性や風向きを考慮し、自然の風が家全体を通り抜けるような窓の配置や間取り設計を行います。
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吹き抜けや高窓: 上昇気流を利用して、暖かい空気を上部に逃がすことで、効率的な換気を促します。
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軒の出・庇(ひさし)の計画:
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夏の強い日差しを遮る: 軒や庇を適切に設けることで、夏の高い位置からの日差しを遮り、冬の低い位置からの日差しは取り入れることができます。これは日本の伝統的な家づくりにも見られる、非常に理にかなった工夫です。
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加古川・姫路で快適な家づくりならコーヨーテックへ
夏の暑さ対策は、日々のちょっとした工夫と、家そのものの性能の両面からアプローチすることが大切です。特に、これからの家づくりを考えるなら、高気密・高断熱や、通風・採光を考慮した設計は、一年を通して快適に暮らすための必須条件と言えます。
夏は涼しく冬は暖かい、そして省エネで快適な注文住宅をご検討中でしたら、ぜひ一度、私たちコーヨーテックにご相談ください。お客様のライフスタイルに合わせた最適なプランをご提案し、理想の住まいを形にするお手伝いをさせていただきます。
自然素材×高気密高断熱のモデルハウス見学や、家づくりの個別相談会も随時開催しておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね!
北野でした☺
