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[無添加の家コラム]湿気と夏

2020-06-26

 

梅雨から夏にかけて高温で湿度の高い季節を迎えることは、日本の気候風土の特徴ですよね。そんな気候風土の住まいで快適に過ごすための建築材料の一つが、「漆喰」です。

・耐火性能
・静電気による汚れが無い
・意匠性
・メンテナンス性
・有用菌を活かす
などなど、そんなたくさんある漆喰の性能のひとつ、「調湿機能」。

 

 

繊細な多孔質の素材である漆喰は、優れた吸湿・放湿性があります。
室内の湿度が適度に調節されることで、蒸し暑い夏もカラッと涼しく、冬は結露を抑制し、心地良い空間が保たれるのです。

 

実際に、パンを使って湿度実験をしてみた結果がこちら。

(左)「無添加住宅の空間」
床材:無垢フローリング+壁・天井:オリジナル漆喰

(右)「新建材の空間」
 床材:合板フローリング+壁・天井:ビニールクロス

条件の異なる2つの空間にパンを入れて、どちらがカビが生えやすいかを比べてみると、一週間足らずで「新建材の空間」のパンにカビが発生しました。
そして、経過をみると、「新建材の空間」の方が、平均して約6%も湿度が高い結果に。

 

 

 

年々暑くなっていく日本の夏ですが、「暑い」「涼しい」を左右するのは気温だけではありませんよね。
重要になるのは、「湿度」です。

人が室内で快適な湿度は、40~60%とされています。40%以下になると乾燥を感じるだけでなく、インフルエンザウイルスなどの菌が活動しやすくなります。反対に60%以上の高湿度になると、ダニやカビが発生するようになります。

対して、日本の湿度の平均はおよそ60%~70%。特に夏場では、湿度が75%を超えて蒸し暑い不快日となります。

そして、同じ気温でも、湿度が低ければ身体は涼しいと感じます。
日本の夏を乗り切るには、気温だけではなく、湿気を調節することが心地良さを生むカギとなるのです。

 

また、言い換えると、湿度が低ければ、エアコンの温度が高くても快適に過ごすことが出来るということ。
壁や天井の素材が、快適な空間をつくり、さらに地球にもお財布にもやさしいという嬉しい仕組みですよね。

ただ、漆喰にも許容量があり、それをオーバーすると湿気は吸いませんし、プラン上、風が抜けない部屋や水気があるような場所ではカビが生えてくる可能性もありますので、湿度と温度を測って管理しながら、自然の力である風や光を上手く取り入れて、ムシムシ暑い夏を涼しく心地良い夏にする工夫をするのがいいですね。

 

 


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